パソコンのスペックにおいて最重要項目の一つ、メモリ。
メモリが足りなくなるとパソコンが重くなり、作業スピードもダダ下がり。。
最近はゲーム、動画編集などメモリをたくさん使うことも多くなってきています。
自分のパソコンのメモリが足りているのか、足りていないのか、気になる人も多いはず。
今回はパソコンに搭載されているメモリいくつなのか、メモリをどのくらい消費しているのか、メモリが足りているのか、その確認方法を紹介します。
メモリの確認方法
1.「ESC」キーと「Shift」キーと「Ctrl」キーを同時押しします。
すると、タスクマネージャーが表示されます。
(もし下のような表示だった場合は、下側の「詳細」をクリックしてください。)
2.「パフォーマンス」タブをクリックし、画面左側の「メモリ」をクリックします。
すると、パソコンに搭載されているメモリが表示されます。こちらのパソコンの場合、8GBのメモリが搭載されています。
メモリの消費量の確認方法
先ほど表示させたタスクマネージャーにメモリ消費量が表示されています。
使用中のところが、今現在消費しているメモリ量です。5.6GB消費している状況です。
この消費量はパソコンの使用状況によって変化するので、自分が普段パソコンを使っている状態で確認してください。(ゲームをする方はゲームを起動した状態で、などなど)
メモリ不足の確認方法
最後に、メモリが足りているのか、足りていないのか確認する方法を紹介します。
先ほどから出ているタスクマネージャーに「コミット済み」という欄があると思います。
ここの左側の数値がパソコンに搭載されているメモリより小さい場合は、メモリが十分足りています。逆に、ここの数値がパソコンに搭載されているメモリを超えている場合は、メモリが足りていない可能性が高いです。
少し難しい話になるのですが、 Windowsはメモリの空きを確保するために、メモリに入っていた内容の中から利用度が低いものをストレージ(SSDやハードディスク)に移動させ、メモリの空き容量を作ろうとします。 このような状態になると、メモリが潤沢にある状態に比べ、ストレージにアクセスする頻度が増えてしまいます。ストレージへのアクセスはメモリに比べるととても遅く、それがそのままパソコン動作の遅さにつながっていきます。 「コミット済み」の値は、ストレージに移動させた容量も含めたメモリ容量になります。この値が大きいということは多くの内容をストレージに確保しているということになり、メモリの空きが足りない可能性が高いです。
終わり
今回はパソコンのメモリの使用量、メモリ不足かどうかの確認方法を紹介しました。
メモリはパソコンの速さに直結する要素なので、ぜひ確認してみてください。